川崎で健康祈願

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ワラにもすがりたくなるような気持になった時、「お願いします!神様!仏様!」と思わず口にしてしまった経験はないですか?

しかし、最近の日本人は信仰心が薄れてきたせいか、初詣を除けば神社や寺院へ行くことなどない方が殆どで、昔の日本人のように頻繁にお詣りに訪れる方も少なくなってきています。

そのせいか、いざ本当に祈願したいことができたとしても何処へ行けばいいのか迷ってしまい、取り合えず「ネットで検索」という方も少なくないのでは?

今では身内の健康が思わしくなくなった時とか受験、入社試験などを除けばわざわざ神社や寺院に出かけることが無いので仕方がないことかもしれませんね。

大抵の祈願はどの神社や寺院でも問題ないのですが、しかし、こと健康や合格といった特別な祈願については特別ご利益がある神社や寺院があるようです。

そんな時に困らない為にも、特別な祈願の1つである「健康祈願」をするなら、どんな神様や仏様に頼ればいいのか紹介していくことにしましょう。

大黒天(大国主命)

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健康祈願で有名な神様って誰だか知っていますか?

こう聞かれて即答できる方はかなりの神社・仏閣マニアか、よっぽどの見識者だけでしょう。

おそらく多くの方は「・・・」という状態になってしまうはずです。

それではそれは誰なのでしょう?

答えは七福神の一柱である大黒天です。

大黒さまの愛称で日本人に親しまれているこの神様は、元々インドの神様だったのですが、日本に伝わってきた後、日本の神様である大国主命と習合しました。

七福神の中では食物と財福もたらす神として知られていますが、医療の神としての側面も持っています。

そしてこの側面を持つことになったのは大国主命と習合したことが起因となっています。

というのも、大国主命は医療の神としての性格を持ち、神話の中でも治療をする場面が出てきます。

その神話とは、有名な「因幡の白兎」です。

忘れた、知らないという方のためにストーリーを簡単に説明しておきますね。

「大国主命と八十神 と呼ばれる大勢の兄弟は美しい姫・ヤガミヒメに求婚するため稲羽へと向かうのですが、大国主命末っ子だった為に他の兄弟の荷物を一人背負わせられることになってしまい一行に付いて行くことができず、一人遅れて進むことになってしまいます。そして先に進んだ兄弟たちは因幡の岬で、ワニを騙して川を渡ろうとしてバレて全身の毛をむしられ泣き苦しむウサギを見つけます。それを見た意地の悪い八十神たちは、「海水を浴びて風に当たると治る」とウソを教え、その通りにしたウサギは前よりも酷い状態になって苦しむことになります。そこへ遅れて大国主命が現れ、正しい治療法を教えて、ウサギは元通りの「因幡の白兎」に戻りました。すると白ウサギは「ヤガミヒメはきっと、あなたのお嫁さまになるでしょう。」と大国主命に告げ、その予言通り二人は結婚することになりました。」

これが大まかなストーリーです。

どうです、ちゃんと大国主命が白ウサギを治療しているでしょ?

こうして大黒天は日本各地で医療の神様としても崇められるようになり、健康を祈願する人々が詣でるようになりました。

地蔵菩薩

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「お地蔵さん」は、「お地蔵様」とか他にも地域に根付いた様々な愛称で呼ばれることが多いのですが、ちゃんと正式な名称もあるのを知っていますか?

実は正式名称は「地蔵菩薩」と言って、菩薩様の尊像なのです。

寺院以外に、歩道など場所を選ばず様々なところで目にすることからも、昔から地域に住む多くの人々に親しまれていたことが伺えます。

昔からの民間信仰の影響で、一般的には「子供の守り神」として信仰されていました。お供えに子供が喜びそうなお菓子が多いのもそのためです。

しかし、仏教の地蔵菩薩に関する代表的な経典である「地蔵菩薩本願経」には、35種ものご利益が説かれており、本来、地蔵菩薩からは「子供の守り神」以外にも多くのご利益を受けることができるのです。

経典には健康成就の為の疾疫不臨(疫病にかからない)が説かれていますし、健康成就に準ずる天龍護念(天龍が保護してくれる)や、神鬼助持(神霊が助けてくれる)、諸横消滅(諸々の理不尽なことが消滅する)、宿福受生(幸福な運命を授かる)、諸佛護臨(諸々の仏が護ってくれる)、増長本力(本来持っていた能力が増幅される)も説かれています。

このご利益にあやかってか全国各地には「延命地蔵」と直接名の付いた地蔵菩薩も多く見受けられます。

元々は新生児の守護と延命のため信仰されていましたが、時が経つに連れ短命を免れるための信仰に変化し、地域に住む人々の健康守る地蔵菩薩となったようです。

薬師如来

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薬師如来は東方浄瑠璃界の教主とされており、阿弥陀如来が来世での安らぎを約束してくれる仏なのに対して薬師如来は現世での安らぎを約束してくれる仏様です。

薬師如来を説いた「薬師瑠璃光如来本願功徳経」と「七仏薬師経」の経典の中でも、困窮や苦悩を除き払う息災が説かれ、「病のものも私の名前を聞けば患いが除かれる」との一文があります。

この様な理由で、病気から救ってくれる仏様として知られるようになり、全国的に信仰されるようになりました。

法隆寺金堂に残る薬師如来光背銘文には、「用明天皇が病気になった時、治癒祈願のために寺院を造って薬師如来像を祀るように勅命した」と記されており、飛鳥時代にはその信仰が始まっていたことが伺えます。

また重病になった時は、薬師如来の経を49回読み、49の灯りをともし、49の5色の彩幡を作ると回復するという言い伝えが残るほか、全国各地に造られた国分寺の本尊が殆ど薬師如来であることからも、病気治癒の仏様として朝廷が全国的な信仰へ力を入れていたことが分かります。

それでは、川崎で健康祈願にご利益がある寺院を紹介していくことにしましょう。

1.天台宗  影向寺

奈良時代の740年に、聖武天皇の命により高僧・行基によって開創されたと長い間信じられていましたが、近年の発掘調査により、創建は7世紀末であることが判明しました。
天皇勅命の建立ということもあり、創建後も朝廷からの多くの恩恵を受けたようで、国の重要文化財である本尊・薬師如来像を始めとし、23躰の仏像彫刻や古文書類、民族資料が数多く所蔵されています。
この寺院には古い縁起があり、光明皇后が眼病を患った時に、聖武天皇の夢に僧が現れて「この地に伽藍を建てて、薬師如来を安置すれば皇后の病気はたちどころに良くなる」と言ったそうです。
聖武天皇はすぐさま行基を遣わして、この地で祈願させると、皇后の病気が回復したそうです。
そして、その翌年740年には伽藍が建てられたと記されています。
この寺院が健康祈願にご利益があるとされたのも、この縁起が大きく影響してのことでしょう。
また、薬師如来は人々から一切の厄難を除き、息災安穏の世界へと導く仏様で、病の苦しみを取り除くことも目的としています。
特に医療技術の見込めないこの時代では薬師如来にすがる人が多く、広く信仰されることとなりました。
また、川崎市高津区宮前区の遺跡や史跡を巡る、約5kmの「たちばなの散歩道」のコースに入っているので、参加した方々が参詣する姿も多く見受けられます。
神奈川県川崎市宮前区野川

2.真言宗 真福寺

創建時期は定かではありませんが、法印覚眼が1384年に再興し、栄誉が1699年に中興したと言われています。
元は久根崎に居を構えていましたが、多摩川の氾濫が相次ぎ、戦後に現在の地に移されました。
そして、この寺院の本尊である薬師如来像は此聖武天皇、孝謙天皇二代の守護佛として崇敬を受けたもので、江戸時代に当院が薬師如来信仰で大いに栄えたのも由緒ある薬師如来像のご利益を期待してのものだったようです。
残念ながら当時の薬師如来像は残っていませんが、今でも健康祈願のご利益がある由緒ある寺院と言えるでしょう。
神奈川県川崎市川崎区堀之内町11-7

3.天台宗 等覚院

創建時期が全く分からないばかりか、寺院の沿革についても殆ど資料がなく分かっていません。
山門は1882年と比較的近年に建造された仁王門ですが、本堂は安政年間(1854~60)に再建されたものです。
本尊として木造薬師如来坐像が安置されていますが、秘法とされているために拝顔することができません。
しかし、本尊が納められている逗子の前には、江戸茅場町にある智泉院の本尊として祀られていた木造薬師如来坐像が安置されており、市の重要歴史記念物に指定されています。その姿は一般的な薬師如来像と変わりありませんが、頭髪部や複雑に流れる衣文に宋元風の特色が見られ、寄木造りで目に玉眼がはめ込まれた作風から鎌倉時代後期頃のものと考えられていました。
しかし近年行われた解体修理によって、構造面から室町時代に入ってからの作品であることが明らかになりました。
このように、古仏の技術をや作風をまねて造られた像を模古作(もこさく)と呼びます。解体修理が行われるようになって模古作であることが分かった仏像は多いのですが、この薬師如来像のようにそのどれもが高い技術で造られた精巧な作品ばかりです。
また、病気治癒の神様であるこの薬師如来像が祀られていることで、その昔より健康祈願にご利益があるとされ地元の人達から崇められています。
神奈川県川崎市宮前区神木本町1-8-1

4.天台宗 千蔵寺

詳しくは川崎で商売繁盛祈願のページをご参照ください。

5.真言宗 西明寺

詳しくは「川崎七福神」のページをご参照ください。

6.天台宗 妙楽寺

詳しくは川崎の文化財のページをご参照ください。


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